うどんの聖地、
宮城県伝承の舌を唸らす絶品麺

手延べ麺はその昔、冬の間にだけ作ることができるものでした。
宮城北部の伊豆沼に白鳥の訪れる頃に製造を始め、白鳥が北へと旅立つ頃に製造が終わります。
自然の中で作業をするため、気温、天候、湿度がもっとも安定し、製麺に適した冬にしか造ることができなかったのです。
「より」「のばし」「ねかし」を幾度も繰り返し、20を超える工程を経て手引きされた麺は、栗駒山から吹きおろす風を受けて絹糸の様に白く美しく舞いはじめます。
時はうつり代わり、製法はもちろんうどんも進化を遂げ、花つるりんという世界にただ一つの手延べうどんができました。

手延べ麺だから生まれる格別麺質

手延べ麺は「より」「のばし」「ねかし」を幾度も繰り返し、20を超える工程を経てうどんとなります。
塩水の仕込みから仕上げまで、3日を要します。
手延べ麺を造る上ではどの工程も簡略することはできず、職人たちの長年の経験で培われてきた勘で美味しい麺へと造り上げられてきました。
基本である初代から受けついだ製法に、更なる技術を携えて進化を遂げ生み出されたのが『花つるりん』です。
コシ、手延べ特有のつるんとした食感、麦の香りもさることながら、天然コラーゲンを加え、見た目はお花のように可愛らしく、茹で上げれば透明感のある美しく美味しい麺に仕上がりました。

鰹出汁をしっかり効かせた旨みたっぷりの極上うどんつゆ

二階堂製麺所のうどんつゆは、無添加、化学調味利用不使用にこだわり、うどんの美味しさを引き立てつつ、つゆとしても美味しく仕上げました。
製品化から二度の改良を重ね、深くまろやかになった旨みのあるうどんつゆ。手延べうどんがより美味しくご賞味いただけます。
うどんつゆだけでも美味しくお召し上がりいただけますが、煮出し立ての出汁で割ることで、風味と旨味が増して、更なる美味しさを添えてくれます。

温かいうどんには煮出したてをそのまま、うどんつゆを希釈。

冷たいうどんには煮出した出汁をつめたく冷やしてから、うどんつゆを希釈してください。

お好みでお楽しみください。

美味しく茹でるコツ

美味しく手延べうどんを茹で上げるには、沸騰したたっぷりのお湯でゆでる事。
茹で上がったらすぐに冷水（流水）でもみ洗いししっかりとぬめりをとり、氷水でしめる事。
この2つのポイントでうどんは劇的に美味しくなります。

「温」でも「冷」でもお好みで

花つるりんは「温」でも「冷」でも美味しく召し上がっていただける手延べうどんです。
冷めたくして召し上がるの場合は氷水でしめたら、水をしっかり切ってください。
温かくして召し上がる時は、氷水でしめた後に、熱湯をくぐらせてから、温かいつゆに入れる事が大切。
「温」でも「冷」でも美味しく召し上がれる手延べうどんです。