宮城の恵みを凝縮した 無添加半生手延うどん

半生手延べうどん『青葉の恋』

和紙風の袋を開けると、ふわりと優しい小麦の香りが鼻に届きます。袋から取り出してみると驚くことでしょう。うどんは一本のまま、まるで水引のように美しく、くるくると巻かれ、表面をよく見ると青葉色の縞模様が浮き出ています。1メートルほどで折り返された均一な出来の手延べ麺を、2,3箇所食べやすい長さで切って茹でていただきます。

半生手延べうどん『青葉の恋』は県産小麦『あおばの恋』を原料に、塩釜の天然塩である藻塩、宮城県産の桑の葉を使った、宮城の恵みを集めた手延べうどんです。『あおばの恋』という品種は、粘りや弾力性、滑らかさなど、麺に合う特性を持つように開発されていますが、私たちの商品開発当初はまだ改良の余地があり、麺を作っては仕上がりと食味を確かめ、小麦を扱う専門家として思いを込めて生産者へフィードバックしていました。麺開発は震災で一旦休止しましたが2012年に開発を再開、2014年の春にようやく完成しました。

 

うどん作りには塩も欠かせません。その塩には塩釜で造られた希少な藻塩を使用しました。ちょうどよい塩味が小麦の香りと熟成の旨味を引き出します。青葉色の正体は宮城県産の桑の葉。見た目に彩りを加えました。桑の葉を全体に練り込むのではなく、美しい縞模様が出るようにストライプ状に独自の製法で練り込みました。一見すると小さな違いのようですが、これも二階堂製麺所のこだわり。他にはないこだわりを大切に育てています。味はもちろんのこと、見た目にも徹底的にこだわります。

冷たくして召し上がると一層おいしく、桑の葉のストライプが見た目にも鮮やかな当商品。折返しのふしも実に美味。その食感や味わいの違いもぜひお楽しみください。

 


半生手延べうどん『青葉の恋』商品ページ