食卓に仙台広瀬川の水面を表現
夏の食卓に涼やかさを感じさせてくれるガラスの器。透明感はもちろん、造形や表面の滑らかさが「涼」を演出してくれますが、なかでも欠かせない魅力の一つが「光」。良質のガラス器は、美しい光の影を創り出すために、個性的なカットやうねりを創り出しています。光の透過が創り出す陰影すらも、ガラス器が生み出す芸術作品といえるかもしれません。
暑い季節の食卓に「暑い季節の食卓に「涼」と「爽」を豊かに演出し、「美」をも生み出してくれる器を求め、二階堂製麺所では仙台市太白区秋保に「海馬グラス工房」を開いている村山耕二氏とコラボレーション。サハラ砂漠の砂を使った「サハラガラス」や広瀬川の砂を使った「仙台硝子」を製作し、世界的にも名を馳せる村上さんの芸術的感性と匠の技により、二階堂製麺所オリジナルの「麺鉢」と「つゆ猪口」が完成しました。
素材に仙台の清流広瀬川の砂を使用した「仙台ガラス」は、杜の都仙台を象徴するような深い緑色が印象的な素材です。器の縁はできるだけ薄くし、中心に進むにつれ緩やかに膨らみを持たせることで、器そのものが浮いているような印象を持たせています。さらに、表面に絶妙な“ゆらぎ”を持たせることで、広瀬川の水面のせせらぎを表し、光が創り出す陰影は、広瀬川沿いに生い茂る、木々の間から見える木漏れ日のよう。食卓に華やかさと美しさ、さらには清々しさを添えてくれます。
おもてなしやアニバーサリーなど、特別な時をより特別なものに変えて、いつまでも心に残る食卓とするために最適の逸品です。